バイヨンの中央には、巨大な顔の刻まれた塔が無数に立ち並ぶ。この顔が観世音菩薩であるという説と、いや実はジャヤ ヴァルマン7世王自身の顔だと説が分かるようだが、どちらにも見える。ジャヤヴァルマン7世にまみえたことがあるわけではないが、プノンペンの国立博物館 などにジャヤヴァルマン7世王の尊顔を見ることができるのだ。もっともこのお顔、京唄子に似ていると言った人もいた。