バイヨンの北側地区は、実は当時、王宮のおかれた地区でも ある。空中回廊と呼ばれる、円柱に支えれれた高架式歩道が向かう先は、バプーオンと呼ばれる遺跡で、壮大なピラミッド型の寺院という。横臥する仏さまの像 があったらしいのだが、もう 長らくフランスのチームがその修復に当たっている。仏さまの横臥像は、いまだ跡形もなく分解されたままだ。いつ終わるのだろうか。