タケオという遺跡の塔でカメラをもってしばらく写真をとっていると、青年に話しかけられた。プノンペンから来ている学校の先生の研修ご一行だ。なにやらこの国の首相が先生達を研修に招いてくれるのだそうだ。「首相が」といっても税金でしょうが、とも思いましたが言わなかった。 この先生達、ついに拍手で音頭をとりながらをカンボジアの民謡を歌い始めた。