アンコールワットにも仏像が持ち込まれている。しかしアンコール遺跡を支配したクメール・ルージュは偶像崇拝を嫌い、仏像の頭の部分を叩き壊してしまった。アンコール遺跡には、こうした首なしの仏像が多数ある。 仏像を守るのは、尼僧。出家して剃髪している。また社会保障が整備されていないカンボジアでは、身体の不自由な人もかなり見かけた。