一ノ瀬泰造は1974年11月ころ、クメール・ルージュが 支 配するアンコール地域に単独で潜 入を試みる。あと数十キロの所まで近づいたものの、ここで捉えられて最 期を向かえたそうだ。遺体は9年後の1982年にご両親によって確認された。なお、遺骨はこのお墓にはない、といった話も様々あるようだが、私には良 く解らない。