ボック山を右手に見ながら、沼地にそって北に5分ほど歩く と、お墓の場所を示す矢印が見えてくる。この地は、クメール・ルージュの時代に、アンコールワットの撮影を夢見て、最前線を突破してはアンコールに接近し 続けた写真家、一ノ瀬泰造が没した場所でもある。