ルアンプラバンの朝は、市内に多数あるお寺から、僧侶たちが文字通り列をなして、市内を歩いて托鉢を受ける儀 式で始まる。朝6時過ぎにメコン川に沿った道に出てみると良い。人々はお櫃にもち米を蓄え、道に茣蓙を敷いて僧侶の列を待ち受ける。そして長い列をなした 僧侶たちが近づいてくると、もち米を手でちぎっては僧侶の桶にいれてあげる。これが昔から変らずに続いているルアンプラバンの朝だ。