もともとコークレットを知ったのは、タイ航空の機内誌だったと思う。美しい 写真とともにこの島の魅力が紹介されていた。ある午後、時間を無理やり空けて、バンコク市内からタクシーを飛ばし、「コークレットに行って」というと、運 転手は「あそこは島だから行けませんぜ」と。そうそう、当たり前だね。手前のパクレットまでタクシーで行ってもらい、観光船に20バーツ払ってクレット島に渡る。公共埠頭のすこし南側につい た。もうそこは、焼き物ワールドだ。