橋の中ほどまで歩くと、階段があった。ここを下り、中洲に立って振り返るとロンビャン橋の全景が見られた。鉄の骨組みを組み上げる「トラス」という構造の橋は、それこそ エッフェルなど19世紀末の技術者たちが得意とした工法だ。ロンビャン橋ではトラスが波打つように上下して繋がり、独特の景観を作っている。