プノンペンの滞在も長くなったので、それまでのメコン川沿いのホテルから駅の北側にホテルを変えた。新しいホテルの周辺を毎朝散歩していると、ある時お寺の庭で話しかけられた。そうして知り合ったのが、写真の若い僧侶だった。彼は若いながらもお寺に付属する宿坊の総長だった。以前はプノンペン大学で日本語を勉強していたそうで、日本語と英語を交えて話した。