プノンペンの中心はなんと言っても王宮だ。王宮前には広大な広場があり、そこには小さな祠がある。祠にはいつも祈りをささげる人々が絶えない。そのため、 祠の前は献花を売る人たちが露店をだすことになる。献花の王様はなんといってもハスの花だ。花びらを細かく折りたたみ飾り花のように仕立てている。白い粒 のような花はジャスミン。こうした花がどんどん売れていく。これも仏さまの恵み。