ハーン・ハリーリの入り口の目印はやはりガーマ・フセインだ。建物の前は広場となっていて、カフェが軒を連ね る。まずはここを基点にハーン・ハリーリの目抜き通りを歩いてみよう。ちなみにハーンというのは、商隊宿のことで、一階に駱駝や馬をつなぎ、二階に宿屋が あったのだそうだ。ハリーリは固有名詞、つまりハリーリの商隊宿という意味で、その宿が栄えて地区の名前になっちゃったのだろう。