パノムルン遺跡は10から13世紀にかけて建造された寺院で、その建造者は ナレーントラティットというこの地域の王で、アンコールワットを建造したスルヤヴァルマン2世とも血縁がある、とされる。長い参堂と階段を上ると、中央に塔が聳え 周囲を四角い回廊が囲む、アンコールに特徴的な構造の建築が現れた。