農村では薪が幅を利かせている。タケオ州の市場の隣には、日頃使う薪が山と積まれていた。日本でも昔はよく見た光景だ。しかし薪をどんどん取ると、 集落の裏山は直に禿山となるのが宿命だ。資源を守りながら採取するというのは、言うほど簡単ではない。